ダンスを始めたばかりの子どもたちでも、早く上達するための秘訣があります。
ずばり「こまめに振り返りをする」ことです。練習後に自分の感じたことや改善点を「ダンスノート」に記入することで、大きく成長できます。有名なアイドルグループのリーダーも練習生の頃はこの方法を実践していました。
本記事では「ダンスノート」の効果的な使い方を紹介します。子どもたちのダンススキルアップにつながるヒントが満載です。是非チェックしてみてください。
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用意するものとダンスノートに書くこと
まずダンスノートを書くために用意するものは以下3点です。
・ノート
・ボールペン/マーカー
・ダンスが上手くなりたいという情熱
ノートは『A5』か『B5』サイズがおすすめです!持ち運びたい子はコンパクトな『A5サイズ』!
文字を大きく見やすくまとめたい子は、学校で使っているノートと同じ『B5サイズ』が理想的です。
ダンスノートに書く内容としては、以下5点が挙げられます。
①その日の服装や髪型
②その日に習ったダンスのステップ名 と ステップの解説(ポイント/動かし方)
③今日頑張ったこと
④レッスンで注意を受けたこと
⑤次回までに頑張ること
それでは実際にダンスノートを書いていきましょう!
STEP1 まずは 1ページ目に1年後にどうなっていたいか目標を書こう!
(例) 今年の目標
ダンス検定3級合格!!ダンスネーションでセンターとる!!
STEP2 レッスン中に先生が言っていたポイントをメモしておこう!
(例)
●ポップコーン
腕はしっかり伸ばす!ひじまげない!手首もダラしなくしない
●キックステップ
準備の時は足をしっかりまげる。 足を前に出す時は、足のうらが見えるようにするとかっこいい!
STEP3 その日のレッスンでよかった点・できなかった点は、絶対に残しておこう!
スキルチェックやダンス検定受検前などに見ると役立つかも!
(例)
●今日がんばったこと
大きな声であいさつができて先生にほめられた!
先週よりも大きく元気よく踊れたと思う!
ストレッチをしている時にいつもより前に手を伸ばせて体がたおせた
●レッスンで注意を受けたこと
しっかりダウンができていなかった。ステップをやりながらはむずかしい・・・
キックステップの時、 鏡に足の裏がみえるようにできなかった。
STEP4 次回のレッスンでがんばろう!って思ったことを書いておこう!
(例)
足の裏が鏡にみえるようにがんばる!ダンスをしている時、音をちゃんときく!
おおきくダウンとアップをできるようにする!
STEP5 次回のレッスンに向けて1週間どう過ごすかスケジュールを立ててみよう!
(例)
土:今日先生に注意されたところを復習する!お風呂前にやる!
日:昨日やったステップをDanceCOMMUNEでお手本動画をみながらやってみる!動画もとる!
月:塾があるからお風呂上がりにストレッチだけ頑張る
火:友達と遊ぶ日!学校から帰ってきたら30分だけステップ練習する
水:練習の成果をママに見てもらう
木:体育がある日だから多分へとへと・・リズムトレーニングだけする!
金:19:00〜20:00 先週のレッスンを復習する!明日はピックしてもらうぞー!
STEP6 1年後にダンスノートを見返してみる
1年間の成長がダンスノートに刻まれています。1年後にゆっくり見返してみましょう。
まとめ
今回はダンス初心者に絶対やってほしい!ダンスノートの書き方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。 1年間のダンススキルの進歩をダンスノートに記録することで、ダンス未経験から始めたキッズたちも、一年後にどのように成長したかを自分の目で確認することができます。このノートは、ダンス教室での貴重な思い出として、また、これからの成長への励みとしても役立ちます。 さあ早速ダンスノートを始めて、ダンスの上達への一歩を踏み出しましょう。