ダンスを習っている子供たちにとって最大の晴れ舞台である発表会。特に発表会に初めて参加するダンス初心者や未経験者の子供達にとっては、大きなチャレンジの場でもあります。そこで今回は、そんなキッズダンス教室に通う子供たちのために、永久保存版「発表会までに覚えたい!!ステージ用語集 -入門編-」をご用意しました。発表会当日までに何度も見返して、リハーサルで先生の指示をしっかりと理解し自信を持ってステージに立てるようにしましょう。
今回は発表会やリハーサルで頻出する全15個の用語を紹介します。ダンス経験者の方々は、いくつ用語を知っているかチェックしてみましょう!
コンテンツ一覧
あーか行
アタック映像
パフォーマンスを始める前に、チームを紹介するための映像のことです。
板付き(いたつき)
スタンバイの方法の一つ。音が鳴り出すときに、すでに舞台上でスタンバイしていることを指します。(⇔ 音先)
初めての発表会でも安心してスタンバイできるように、事前に練習しておきましょう。
音先(おとさき)
スタンバイの方法の一つ。音が鳴ってから舞台上にスタンバイすることを意味します。(⇔ 板付き)
初心者や未経験者も練習やリハーサルを通じて、この方法に慣れておくことが大切です。
かみて(上手)
舞台の右側を指します。客席から見て右側の位置です。(⇔ しもて)
キッズダンス初心者の方は、ステージ上のポジションを理解するために覚えておきましょう。
さーた行
サス
サスペンションライトの略です。舞台上部から吊り下げられ、ステージを照らすためのスポットライトのことです。(≒ピンスポ)
しもて(下手)
舞台の左側を意味します。客席から見て左側の位置です。(⇔ かみて)
ダンス教室に通う子供たちが初めての発表会に挑戦する際、この用語を覚えてリハーサルや本番で迷わないようにしましょう。
ソロ
ひとりで踊ることを指します。初心者や未経験者にとって、ソロのパフォーマンスは大きなチャレンジですが、自信をつける良い機会です。
タイテ
タイムテーブルの略で、タイムスケジュールが書かれた予定表です。初めて発表会に参加する子供たちも、この予定表を見てリハーサルや本番の時間をしっかり把握しましょう。
出ハケ
舞台に「出る」ことと、「ハケル」ことの総称です。
なーは行
場当たり
演者のフォーメーションや立ち位置、出ハケなどを舞台上で確認することを指します。
キッズダンスの初心者でも、事前にしっかりと場当たりを行うことで、発表会当日にスムーズにパフォーマンスができます。
ハケル
舞台やステージから舞台袖に消えることを指します。舞台に出ることと合わせて「出ハケ」と言います。
バミリ
舞台上で人や椅子、マイクなどの位置を示すために床に貼られたマークのことです。
初心者や未経験者の子供たちも、このバミリを確認することで自分の立ち位置を確実に把握し、ステージ上での動きをスムーズにすることができます。
番号
立ち位置のことです。スタジオの鏡の下や舞台上の前方に、0を中心に1…2…3と番号が貼ってあります。キッズダンスの初心者や未経験者の子供たちは、この番号を確認しながら正しい立ち位置を整えましょう。番号の間隔は90cmです。これを覚えておくことで、初めての発表会でも安心して立ち位置を確認できます。
早替え
「早着替え」のことで、文字通り短時間で衣装を変えて再び舞台に登場する演出です。初心者や未経験者の子供たちも、リハーサルで早替えの練習をしておくことで、発表会当日にスムーズに衣装替えができるようになります。
ピンスポ
ピンスポットライトの略で、舞台の正面(客席の一番奥)から演者の一部を照らすスポットライトです。(≒サス)
ピンスポットライトは特定の演者を強調するため、発表会でも大きな役割を果たします。
まとめ
以上、「発表会までに覚えたい!!ステージ用語集 -入門編-」のご紹介でした。今回ご紹介した15個のステージ用語は、発表会やリハーサルでよく使われるものです。ダンスを始めたばかりの初心者や未経験者の子供たちにとって、初めての発表会は緊張することが多いですが、事前にステージ用語を理解しておけば、安心してリハーサルや発表会に参加することができるでしょう。
発表会前にはこの記事を何度も読み返して復習し、自信を持ってステージに臨みましょう!発表会はダンス未経験者の子供たちにとって大きな挑戦の場となり、同時に大きな成長を感じられる場にもなります。キッズダンススクールで、自分の成長を楽しみましょう!